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自分に合う修理工場を探す!~ファクトリーレポート2021~ Vol.04

整備工場選びは、メーカー、車種についての深い知識と高い技術を持つことがポイントですが、何より自分に合う修理工場を見つけることが重要です。ここでは、修理工場検索サイトであるマイ・スターネットワークに登録されている修理工場を紹介していきます。VOL.04は新潟県にあるボッシュ・カー・サービス加盟店であるブリストルです。

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目次

ブリストルはボッシュ・カー・サービスの加盟店であり、最新の情報と設備が整った整備工場である。近年のドイツ車はアダプティブクルーズコントロールやレーンチェンジアシスト、フロントドライバーアシストなど高度な電子制御を用いた先進の運転支援システムが搭載されている。これらはメーカーによって呼び名は異なるが機能としては概ね同じようなもの。仕組みとしてはセンサーやカメラを介してコンピュータで制御するものだが、例えばセンサーが装着されたバンパーを取り外したり、カメラが装着された部位を交換するなどの作業が発生した場合、センサーやカメラなどが正しい位置にセットするための機能調整作業、通称エーミングが必要になる。 この作業を行なうためには専用の整備機器が必要であり、現在ではディーラー頼みという整備工場がほとんど。だが、ブリストルではいち早くボッシュの最新機種「DAS3000」を導入。さらに整備工場内の作業スペースを測量し、正確なエーミングが実施できる環境を整えている。それは今後大きな変革を迎える車検システムにも対応できることにも繋がっていくものだ。
最先端の整備機器が揃っていてもそれを扱うのはメカニック。ブリストルにはボッシュのトレーニングを受けたメカニックが在籍しているから安心だ。しかも
そのなかには世界基準の厳しいテストに合格したボッシュマイスター(ボッシュ・システム・テクニシャン)の資格を有する人もいて、高品質な整備を提供している。

ブリストルでは運転支援システムを搭載するドイツ車で必須となる整備機器を導入。写真はデジタル画像認識技術を採用し、アナログだったエーミング作業をデジタル化したボッシュの最新機種であるDAS3000。本体に搭載されたカメラにより高精度な距離、角度を計測。エーミングにとって重要な位置決めを短時間かつ正確に行なうことができる。

近年のドイツ車のメンテナンスについて聞いてみると、オイル漏れや水漏れなどは消耗品の劣化が原因だが、それでも昔に比べれば部品の寿命は延びているという。一方、センサーや電子ユニットのトラブルがあり、コンピュータ診断の結果だけでは原因を特定できないことも。やはり今も昔もメカニックの経験や知識は重要であり、ブリストルに在籍するメカニックたちも新旧問わずドイツ車のメンテナンスに対応してくれる。
さらにアフター関連にも力を入れていて、ボディコーティングやヘッドライトの黄ばみを新品のように再生するドリームコートは人気のメニュー。ボディコーティングに関しては専用の作業スペースがあり、プロならではの技術でピカピカに仕上げてくれる。このように、近年のモデルから味わい深いヤングクラシックまで、ドイツ車なら何でも任せられるのが、ブリストルの強みといえるだろう。

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ブリストルではボディコーティングに力を入れており、専用ブースを設置。そんな同社がお勧めしているのが「エフェクタープロ」というコーティング剤。DIYでも施工は可能だが、プロの仕上がりを求めるならブリストルでも作業を請けてくれる。

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