~~~〜「なんか調子悪い…」を放置しないために〜〜〜〜
Peugeot 3008は、走りもデザインも魅力的なクルマですが、国産車とは少し違う“輸入車らしいクセ”も持っています。
とくにエンジンの不調は、早めに原因をつかむことで大きなトラブルを防げるケースが多いです。
今回は、実際に多い症状と、その裏に隠れていることが多い原因、そして整備工場に伝えるべきポイントをまとめてみました。
目次
|よくある症状|
オーナーさんから特に相談が多いのは、こんな内容です。
・アイドリングが不安定(ブルブル震える感じ)
・加速が鈍い、モタつく
・信号待ちでエンストしそうになる
・エンジンチェックランプ点灯
・冷時間だけ調子が悪い
「たまにだから様子見で…」となりがちですが、輸入車の場合は小さな不調の段階で手を打つほうが結果的に安く済むことがほとんどです。
|Peugeot 3008で多い原因パターン|
3008は搭載エンジンによって傾向が変わりますが、実際の現場で多いポイントは次のあたりです。
1|イグニッションコイル・スパークプラグ
もっとも多いのがここです。
・失火(ミスファイア)による振動
・加速不良
・チェックランプ点灯
輸入車は点火系が弱り始めると一気に症状が出ることがあります。
走行距離が5万km以上なら、まず疑われるポイントです。
2|カーボン堆積(直噴エンジン特有)
3008の直噴ターボエンジンでは、吸気バルブにカーボンが溜まりやすい傾向があります。
・アイドリング不安定
・冷時間のバラつき
・加速時の息つきこ
これれは部品交換ではなく、吸気系の洗浄作業で改善することも多い症状です。
3|高圧燃料ポンプ・燃料系
加速時にパワーが出ない、警告灯が出る場合は燃料圧系もチェック対象になります。
・加速時だけ調子が悪い
・高速道路で伸びがない
・エンジンチェックランプ点灯
燃料ポンプや燃圧センサーの不具合は、診断機でのデータ確認が重要になります。
4|タイミングベルト(1.2L PureTechエンジン)
1.2Lエンジン搭載車では、オイル内で回る湿式タイミングベルトが劣化する事例が知られています。
劣化が進むと
・エンジン警告灯
・オイル系トラブル
・エンジン不調
につながることがあり、単なる点火系不良と間違われることもあります。
このエンジンの場合は、ベルトの状態確認が非常に重要です。
|オーナーさんが整備工場に伝えてほしいこと
入庫時にこの情報があるだけで、診断スピードが大きく変わります。
✔ 不調は「いつから」始まったか
✔ エンジンが冷えている時か、暖まってからか
✔ チェックランプは点いたことがあるか
✔ ガソリンを入れた直後など、きっかけはないか
✔ 直前に整備した内容(プラグ交換など)
これだけで、原因の絞り込みがかなり進みます。
|| 警告灯が点いたら“様子見”はNG
輸入車は、
「まだ走れる」=「壊れていない」ではありません。
とくにチェックランプが点いた状態で走り続けると
・触媒(高額部品)の損傷
・エンジン内部へのダメージ
につながることがあります。
「走れるけど調子悪い」は、クルマからの早めのサインと思ってください。「どこに相談すればいいかわからない…」という方は、輸入車専門工場への相談がおすすめです。







