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ボディに小キズをつけてしまった時のタッチペンの仕上がりを良くする方法【アウディ】

ドイツ車らしい高級感を保つためにもボディはキレイな状態を保ちたいもの。しかし、どんなに運転に気をつけていても走行中の飛び石などでボディやバンパーに小キズが付いてしまうケースは少なくないです。この記事では気軽に補修できるものとして、キレイに仕上げることが意外に難しいタッチペンの上手な使い方について解説します。

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ボディにキズが付くケースでもっとも多いのが、飛び石だろう。とくにボンネット、フロントバンパー、グリルなどはダメージを受けやすいポイントだ。
このような軽度なキズであればタッチアップで対処するのが一般的。純正品であればディーラーで入手できるし、社外品もある。輸入車の社外品は、一般的なカーショップでは適合の色が店頭に並んでいないことが多いが、カー用品店などに行けば、オーダーで色を作ることが可能な場合もある。担当者にカラーコードを伝えれば調色してくれるはずだ。
ただ、実際に作業となった時に心配なのは、キレイに仕上がるのか? ということ。一度でもやった経験がある人なら、ボテッとしてしまってうまくいかないこともあったはず。そこでこの記事ではボディの小キズをキレイに補修するタッチアップのポイントについて解説していこう。まず、付属の筆は使わず、できるだけ細い筆を用意することだ。100円ショップなどに行けば、こうした細めの筆を入手することができる。また、極少の塗装剥がれなら爪楊枝を使うのもいい。
作業のポイントとして、例えば樹脂製のバンパーの場合。まず表面の汚れを落としたら、少しずつ塗料を重ねていく。一気に塗ろうとすると失敗の原因になるので注意しよう。塗装が剥がれた箇所に対して一回り大きく塗料を塗るのもポイントだ。 塗り重ねていくと凸凹ができてしまうのだが、とりあえずはこの状態で完全に硬化させる。1週間ほど経って塗料が硬化してきたら、表面が平らになるような物にウエスをまいて、少量のうすめ液を染み込ませる。そして凸凹になった表面を軽く撫でるようにして慣らしていくと表面が滑らかになり、キレイな仕上がりとなるのだ。
仕上げの慣らしをするときにうすめ液が多すぎると色が抜けてしまうことがあるが、その場合は最初の工程から再チャレンジすればいい。成功のポイントは塗料を盛り過ぎないこと、仕上げのうすめ液を少量に抑えることだ。
タッチアップでも対処できないほど大きなキズの場合は、プロに任せるのが無難。キズを放置しておくとサビの原因になるので早めに対処しておかないと腐食してしまう。そうなると余計に費用がかかってしまうので注意したい。また、オールペンを考えているなら、どのレベルでのペイントを希望しているかを担当者に伝えることが重要。ボディのオールペイントは費用が高ければ良いというわけではないのが難しいところではあるのだが、技術の差が出やすいのは事実。担当者とじっくりと話して進めていきたい。
また、DIYメンテナンスの上級者なら自分でペイントをするという手もある。レンタルガレージなどを借りて作業することになるが、素人がキレイにペイントするのはとても難しい。失敗を覚悟の上で作業を楽しむ気持ちを持ち、最初はバンパーなど目立たない箇所から始めるといいだろう。

樹脂製バンパーなどに小キズが付いてしまうケースは多い。目立つような大きなキズであればプロに任せるべきだが、小キズであればタッチアップを活用するのも手。純正品のほか社外品もある。

もうひとつ、飛び石などの影響を受けやすいポイントとして挙げられるのが、フロントガラス。高速道路を走行中に飛び石でフロントガラスにキズが付いてしまったというユーザーは多いはず。不可抗力なので避けられないトラブルでもある。
対処方法としては小さなキズやヒビ割れなら、ガラスリペアという選択肢がある。500円玉程度の大きさまでならガラスリペアは可能で、その費用は新品のガラス交換に比べてはるかにリーズナブル。
ガラスのリペアはまずキズやヒビを洗浄した後、破片や割れかけのガラスを取り除く。同時にキズが付いた部分を適度に平滑化し、専用の工具を用いて真空状態にする。ここで特殊な樹脂溶剤をキズやヒビ割れの全てに流し込み、赤外線で凝固させて最終的な整形を行ない作業は完了。キズによって施工時間は変わるが、目安としては約90分ほど。短時間に安価で済むことと、ガラスの長期使用というエコな選択肢でもある。
ただし、完全にクリアなガラス面が復活するというものではない。目を凝らしてリペア部分を確認すれば、若干透明度が薄い部分が残ることも事実だ。このごく小さなリペア跡が気になるという人には向いていないと思うが、ガラスを新品に交換する費用を考慮すれば、非常にお得な修復術だと言える。
また、ガラスに目立ったキズがあると車検に通らないことが多い。小さなキズでも場合によっては不合格となるが、正しいガラスリペアを行なえば問題なく車検をクリアできる。
ガラスリペアでは対応できないほどの大きなキズやヒビが入ってしまった場合は、フロントガラスをまるごと交換するしかない。その費用は思った以上に高額で、ディーラーで純正のガラスに交換すると、工賃を含めて10万円以上になる。飛び石なので仕方がない部分でもあるのだが、じつはフロントガラスにも社外品が存在している。それを使えば純正よりは安価に交換できる。

注※※※ここで紹介したDIYでの補修やメンテナンスで生じた不具合等につきましては本サイトでは一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

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フロントガラスのキズが軽度であれば、ヒビ割れ部分に樹脂を流し込み、凝固させてから整形するリペアで対応できることも。目立つような大きなキズやヒビについては交換するしかない。

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