FEATURE 輸入車整備特集

ウチの強みはココ

熟練メカニックたちが腕を振るう
整備に長けた輸入車専門店

大分県 | ガレージキタムラ
FACTORY DATA
ガレージキタムラ
車検基本料金 37,000円~
パーツの持ち込み 一部不可 (エンジン関係、電装品は不可)
代車 有り(無料・要予約)
得意なメーカー M-Benz、BMW、VW、AUDI
所在地 大分県大分市北下郡11-2
電話 097-554-8383
HP http://garage-kitamura.com
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜日・祝日
所在地 大分県大分市北下郡11-2
電話 097-554-8383
HP http://garage-kitamura.com
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜日・祝日
車検基本料金 37,000円~円
代車 有り(無料・要予約)
得意なメーカー M-Benz、BMW、VW、AUDI

スタッフはすべて
ディーラー出身

 大分市の中心部からも近い、滝尾橋近くにピットを構えるガレージキタムラ。創業から25年を迎えることもあり、大分県内や九州のドイツ車ユーザーの間では整備やメンテナンスに長けた専門店として名が知られた存在である。同社は作業効率のアップとユーザーの満足度を高めていきたいと考え、10数年前に現在の場所に移転。その際に従来の輸入車販売が中心のスタイルから、整備・メンテナンスにも力を入れるようになる。移転に伴い広い敷地を探した結果、リフト4基を備える現在のピットは広々としていて、入庫している車両が多くてもスムーズな作業が行なえる理想的な空間を確保。現在、代表である北村さんをはじめスタッフ3名はヤナセ出身ということもあって、整備スキルや接客時におけるアドバイスにも安心感がある。

  • リフトを4基備えるピット。
  • とにかく広いガレージキタムラのピット。作業の効率アップと整備に重点を置きたいショップのポリシーが反映されている。
  • 道路を挟んでピットの前にある展示車スペースでは良質な中古車を販売している。
  • 高年式モデルだけではなく、ネオクラシックと呼ばれる世代のメルセデス・ベンツも中古車として販売。今でも根強い人気を誇るモデルも展示されていた。
 大分県内では、輸入車に対応したテスターを完備している専門店は決して多くないようで、コンピュータ診断を行なえば簡単に分かるようなトラブルも、ガレージキタムラに入庫したことで判明した事例も少ないないそうだ。具体的にはメルセデスのSLクラス(R230)でパワーシートのヒューズ切れが続出するトラブルが発生。テスターを繋ぎ診断したところ、ユニットを交換することで正常な状態に戻ったという。
 最近、よく目にするトラブルや修理事例はVWでのタイミングチェーンの伸びや、アウディやBMWでの水漏れ、BMW各車でのオイル漏れが目立つという。オイルが漏れることで下回りまで垂れてきてしまうのだが、整備ノウハウに長けていない工場によってはパーツを丸ごと交換という場合もあるようだ。実際のところはOリングやゴムパッキンの劣化でオイルが漏れていることが多い。
 整備のスタンスとしては地域に根差した整備屋を目指していて、修理前にきちんとした事前見積りを無料で作成。ユーザーの了解を得たうえで作業に進み、修理後の保証(内容は要問い合せ)も付帯する。自社では一部(ミッションなどは専門業者に依頼)を除き、オーバーホールでの作業にも対応している。
ピット内がとても広いので作業スペースに余裕があり、工具や機器が整然と置かれている。メンテナンスの知識は豊富なので、気になることがあったら相談してみてほしい。取材時はピット内に6台の車両が入庫していた。

 創業以来、輸入車専門というスタイルを一貫しているガレージキタムラだが、代表の北村さんにドイツ車の魅力を聞いてみると、メルセデスを乗り継いでいて、現在は03年式のS500に乗っているのだが、大排気量エンジンゆえのゆとりが気に入っているという。さらに海や山、自然環境に恵まれた大分という土地で気持ちの良い走りができることもメルセデスを乗り継いでいる理由。地域に根差した整備主体の輸入車専門店として、地元ユーザーのドイツ車ライフをサポートしてくれる。

  • メルセデスの専用テスターやボッシュのテスターで各メーカーに応じた診断を行なっていく。テスターを完備した専門店は大分県内では決して多くないため、ガレージキタムラのような専門店に頼りたい。
ガレージキタムラの後藤さんは、メカニック歴25年を越える熟練スタッフ。ヤナセのディーラーで勤務したのちに、ガレージキタムラに。メンテナンスでの不明点にも明確な回答を導きだしてくれる敏腕メカニックだ。
最近多い修理事例
代表モデル:ドイツ車全般
1 タイミングチェーン
取材時にもピットに入庫していた車両があったのだが、とくにVWではタイミングチェーンの伸びが出ているクルマが増えているという。トラブルを未然に防ぐためにはオイルの油温管理が重要とのこと。
2 エアサスペンション
メルセデス・ベンツCLS(W219)で、フロントのエアサスペンションからのエア漏れにより交換。よく発生するトラブルなのだが、エンジンON/OFFで作動自体はするため気付くのが遅れる場合が多い。
3 オイルの消費
VW車ではわずか1ケ月で約1ℓもエンジンオイルを補充するケースもあるというから、定期的な点検が重要だといえる。エンジンオイルトリートメントを注入することで、ある程度は消費を抑えることができる。

下回りから見たBMW・X1でのオイル漏れの事例。バキュームポンプのOリングから漏れているのだが、Oリングのみの交換も可能。

エンジンオイルの消費が多い時にお勧めなのが、ウインズのエンジントリートメント。効果は約4ヶ月とのこと。

サビ止め剤・「クリアパスタ」に注目!
下回りのコーティングとして一般的によく施されるのが、シャシーブラック。ガレージキタムラではそれに代わる新たなサビ止め剤としてクリアパスタを使用している。高温洗車ののち、下回りを綺麗な状態にしてクリアパスタを吹き付けると、見た目の美しさとともにサビ止め効果もアップ。注目したいポイントは、2年後の次回車検時にもその効果が持続していることを体感できるということだ。愛車に長く乗り続けるためにも、一度下回りをチェックしてもらうことをお勧めする。車検やメンテナンスなどついでにオーダーすることが可能。
クリアパスタを施工した直後の綺麗な状態の下回り。これが2年後の車検時も簡単な洗浄で維持されているというから驚きだ。